携帯君、凍死するの巻
2016年05月11日
Ciao! あこさんの “ちょっと聞いてよ!”
携帯君、凍死するの巻
わたくしあこさんは、ほんとうに寒さに弱いの。
いっぱい着込んでホカロンしまくりチヨコで防寒対策すればいいんだろうけど、
嫌いなのよぉ~これが…
厚手のセーターとかヒートテックのインナーとか
重ね着するとのぼせちゃう…
私の小学校時代は
真冬に綿シャツ一枚にブルマー姿で
体育の授業を受けていたりしたから…(って戦時中じゃないわよ)
大人になっても、
オーバーコートの下はノースリーブワンピースみたいなのが
好きだったりするのよね(^^ゞ
若くないんだから強がりよせ!ってか!
今回は、寒いのが苦手なのは人間ばかりではなくて、
みんなが持ってるスマホ君達も大の寒さ嫌いっていうお話!
CC0 Public Domain flooy
冬に氷点下の気温になる地方では
スマホの液晶が凍ったりバッテリーが動かなくなったりするんですって。
極寒地方では利用者の皆様にこんな風に注意喚起しております
屋外で携帯を使ってはいけません。
そしてディスプレイを覆うカバーを買いましょう。
つまり、冬の防寒対策で身に着けるマフラーやコートは
私たち人間だけでなくスマホ君達にも言えるってことです!
殊にスマホ君のディスプレイは超寒がり!
寒さから守ってあげないと液晶が凍ってしまう事態にもなりかねないし、
そうなったらもう二度と生き返りません… 凍死!!
イタリアでは特に寒い地方ではこんな光景が日常茶飯事。
たとえばスマホ君を連れて冬山にスキーに行ったり、
長い時間さむ~い車の中に放置プレイしたりして携帯が動かなくなったとき、
イタリア人利用者は文句言いたがりばかりだから、
まずは消費者センターに苦情を言うんだけど、
この場合は明らかに持ち主が悪いとバッサリ切り捨てられます。
それほど寒いところでスマホ君を使うときは注意を払うことが何より大切なのです!
そして、イタリアのある調査では、
最もデリケートな携帯はどれだ?
ということでこんな調査結果が出ております (・。・;
アイホン4SとノキアN9においては、
マイナス5℃でシムカードが破損しバッテリーに支障が起きました。
アップル社の携帯はマイナス10℃で完全にディスプレイが消えました。
一方ノキア社の携帯はマイナス20℃まで持ちこたえました。
まったく寒さに影響されなかったのは…どの携帯だと思う?
それは…なんとGalaxy SⅡですぅ…恐るべし、サムソン\(◎o◎)/!
マイナス35℃ではじめて機能停止…凍死!
すごいね、Galaxyお持ちの方実験してみる?
さて、この携帯への寒さの影響は、液晶の凍死だけにとどまらず、
携帯がショートすることで自爆しちゃうケースも引き起こすの。
この場合は、
まずスマホ君の電源を一旦切って、室内で再び電源を入れてみて下さい。
また、寒さは、特に携帯の画面がプラスティックではなく
ガラスでできたものにとてももろく壊れやすく働くので、
携帯を落としたりぶつけたりしたものならお釈迦間違いなし!
そして、他にも問題がありますぅ…それは結露の問題!
寒いところから暑いところへ移動したときにできる結露が
携帯端末の内部に入り込むと、重大な問題を引き起こします
突然携帯の電源が落ちたり、すぐに放電したり。
実際問題、
気温が低いと携帯を起動させるのに手こずったり充電がしにくくなるのです。
では、どんな寒さ対策がお勧めかと申しますと…
可愛いスマホ君をいつもポケットの中でぬくぬくとさせてあげましょう!
携帯画面保護のためのカバーを買ってあげましょう!
CC0 Public Domain LoggaWiggler
とにかく、
あなたの携帯が寒さマイナス10℃までオッケーな商品であっても、
できるだけ寒いところは避けてあげて下さい!
さむ~い屋外でLineやSMSをするより、
もし時間に余裕があるなら、(大抵あるよね…)
スマホ君に辛くない場所に移動できる時まで待ってあげて下さい。
極寒の場所では、スマホ君の電源を切り、
あったかいところに行ってから再起動してあげて下さい。
そして、寒いところだけではなく、気温の高い場所も、
スマホ君達には良くないのだということも覚えておいてね。
30℃を超え始めたところからバッテリーの異常事態が起こります。
決してビーチでは、スマホ君を日光浴なんてさせないように!!