怖~い、テロの巻
2016年05月02日
Ciao! あこさんの “ちょっと聞いてよ!”
怖~い、テロの巻
イスラム国(IS)によるパリ同時多発テロ事件、
その恐怖は830万ものイタリア人に伝染しまくり中…
このテロによって多くのイタリア人の日常生活がガラッと変わっちゃったの!
CC0 Public Domain geralt
お出かけ好きのイタリア人だったのに、
イタリアを象徴するような主要な場所に行くのをやめ、
飛行機に乗って海外旅行なんてもってのほか、
映画館や人がいっぱい集まるところを避ける。
できる限り地下鉄や電車も乗りたくない、
夕方の外出さえも控えるようになっちゃった…
まさにテロによる悪影響です!!
イタリア人の毎日の習慣が、
テロの恐怖のもとにすっかり様変わりしちゃったの!
もっとも怯えている人たちってどんな人だと思う?
調査会社のデータによると、
ローマに住んでいる35歳から44歳のイタリア人女性なんですって!
へぇ~、そうなんだ…
この恐怖から逃れるために24%の人たちが国境の閉鎖を望み、
より多くの人たちは、全世界いたるところでテロリストを攻撃してくれる
ヨーロッパ警察隊の創設を懇願しているそうです。
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パリでテロが起きた昨年11月13日の翌週に、
全国規模でイタリア国民の不安・懸念について調査された結果があるよ!
イタリア人の65.4%が、
テロリストの攻撃に対する恐れから自分たちの生活習慣を変えたって答えてる!
2人に1人だよ、すごくねぇ?
65.4%の内訳、どういう風に生活習慣を変えたのかみてみると、
7割強が海外旅行を避けることだと答えている。
特にテロのリスクが高い国への旅行は絶対しないって。
こう答えたほとんどが18歳から34歳の若者だったよ。
その他、テロの標的になる可能性のあるイタリアのシンボルといわれるところ:
DUOMO(ドゥオーモ:町の一番重要な教会)や有名な建造物や国鉄の駅…
映画館やコンサート会場やレストラン…
まじぃ?
私たち日本人は、どうだろう…
日本もイスラム国の標的の一つとされてる。
テロの危険については、日本も例外ではないし、
いろんな人が日本のどこが標的にされるかって分析しているよ…
たとえば、主要国首脳会議(サミット)が
2016年5月26日、27日の日程で三重県伊勢志摩で開催することになってる。
今回のパリ同時多発テロと同様、
イスラム国によるテロの格好の標的になる会議が日本で行われる。
さらに今回のパリ同時多発テロは、サッカーフランス代表とドイツ代表が
試合を行っていた競技場周辺もターゲットになっていたから…。
もしかすると、2019年のラグビーワールドカップ、
2020年の東京オリンピックが開かれる日本は
その危険性が高いのではないかともいわれてる。
平和ボケしている私も、今回は少し考えさせられたなぁ…
みんなは、どう?
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